上海十月

欲望の上海十月のレビュー・感想・評価

欲望(1966年製作の映画)
3.0
ブライアン・デ・パルマが本作にインスパイアされて「ブローアウト」を作っていてトラボルタが「パルプフィクション」にキャスティングされるきっかけだという無駄知識を知っている。なぜか「ブローアウト」の邦題が「ミッドナイトクロス」ややこしい。本作も「ブローアップ」なのに「欲望」で変なの。ようやく本作を観るが、アントニーオな不条理極まりない中にセックス、倒錯、薬そして初期パンク。サントラは、ハービー・ハンコック。全編、どこまで意味があるのか不明だ。原色を使ったカラー撮影が印象深い。ビルまで塗ってるらしい。主人公に全く共感できないがサスペンス部分は、夢なのか?スウィンギングロンドンの時代が観れる。
上海十月

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