トレント・ハーガ監督作品。
気弱な男が彼女に流されるままに殺人事件の片棒を担いでしまう物語。
マシュー・グレイ・ガブラー演じる気弱なチップはアナリン・マッコード演じる気が強い彼女のライザに言われるままに何でもしても男。
ライザはパパ活をして生計を立ててるがそのパパが金持ちで彼からチップと大金を奪う計画を立て実行するが、そのパパ夫婦を殺してしまう流れ。
とにかくチップの気弱さが全く笑えない。
一応コメディっぽくはなっているが、ここまで優柔不断だと見ているとイラついてしまうんですよね。
その優柔不断さがどんどん事を大きくしてしまうわけで…。
どうしようも無い映画だな〜と思ってましたが、終盤は持ち直した感じ。
バイオレンスとグロさの同居がやっと最後に発揮したかな。
