くま

オンリー・ザ・ブレイブのくまのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

今年になって観た映画は少なくてまだ5作品めなのに、
事実が基になった作品がこれで4作品、たまたまだけど実話ベースの映画は見応えがある。


今回は森林火災に挑む消防士たちのドラマだった。

昔に観た映画で、やはり森林火災の映画だった思う。
『ALWAYS』映画の詳細はほとんど忘れてしまったが、映画館で号泣、涙がとまらなかった覚えがある。

本作品が森林火災(山火事)をテーマにした映画として多分2作目。

実話がベースで号泣する内容だということ聞いていたから

ある程度覚悟はしていた。。。詳細な内容はまったく知らなかった。


デザスター・ムービーでありヒューマンドラマでもあり、隊員間の友情、様々な家族愛を描いた作品だった。


前半から中盤あたりまではアメリカン・ジョークが飛び交い、ノリノリの音楽が心地よく
よくある軍隊訓練もの的な雰囲気もあり、テンポ良く楽しい感じさえした。

が、終盤になり一転。

絶句、、、、言葉が無い、、、号泣すると思っていたのに涙さえ出い、、ショックあり過ぎ。

そしてエンドロールで一人づつ映画のシーン(俳優さんの写真)と実在した隊員とその家族との写真が映し出されると、、一気に涙が溢れた、、、実話だと思うと本当に悲しい。

燃えながら、火だるまになりながら走って行く熊もいたなんて。。。(これは回想だけど、熊、可哀そうと思った)

火災シーンは本当にリアルで迫力あって、画面越しに熱さと火の怖さを感じた。

森林火災の恐ろしさをこの映画で初めて知ったよ、、あんなに火の動きが素早いとは!

実話だからか男たちをヒーローらしくは描いてはいないけど、間違いなく彼等は鍛えられた熱い屈強なヒーローだったよね。

1人でも多くこの作品を観て、この消防士たちのことを知ってほしいと思う。

くま

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