離婚後、共同親権の状態になった元夫婦とその子供の話
テーマは親と子の愛というところだろうか
監督のグザヴィエ・ルグランは、この作品が初の長編作品で、2013年にも同様なコンセプトで短編映画を作ったとのこと。もともと俳優さんでありたくさんの作品を監督しているわけではない。
本作品はフランスで現実的な社会問題としてあがっているDVをモチーフに大ヒットしたとのこと、そしてこの問題は普遍的な家族の問題をあつかっている点で、他の国でも心に刺さるような内容なのではないだろうか。
ストーリーを持った映像作品として、うったえてくるものもあり、価値があると思うが、自分の中ではギリギリ4.0まではいくことはなかった。