主人公であり母親であるミルドレッドが田舎町で警察署長を非難する3枚の広告看板を立てたことから物語がはじまる
なのでタイトルがスリービルボード(3枚の広告看板)
架空の街が舞台らしいけど、めちゃくちゃ説得力のある閉鎖的な田舎町。
こんな田舎の警察ならこういう横柄な態度になってもおかしくないって納得する。
そんな小さな田舎町で警察を批難する看板を出した母親は街から除け者にされるのは当然の流れなわけで。
最初は子供思いの良い母親に見えた主人公がそれほどいい親ではないとわかったり、仕事をさぼってると見えた警察署長が実はそうでもないとわかったり人間の多面性を上手に描いてる。
結論「手紙の力すごい」
俺も誰かに手紙かきたくなった。