Nana

ダンシング・ハバナのNanaのレビュー・感想・評価

ダンシング・ハバナ(2004年製作の映画)
3.2
公開時に劇場で観たはずですが、ディエゴルナの踊りがトホホだったことしか覚えてませんでした(^_^;)

ダーティーダンシングをキューバ革命時のハバナを舞台にしたパート2でパトリック・スウェイジの安定のダンスシーンもあります。

バティスタがアメリカ企業の傀儡政権になっていた頃のストーリーで、フォード社に勤める父親とキューバに来たマジメな女子高生ケイティと、父親を殺した?キューバ政府に失望し、家族でアメリカへ移住することを夢見る青年ハビエルとのロマンス。

ダーティーダンシングのヒロインより今回の女優さんは顔も体つきもエロいし、最初から両親の影響でペアダンスはできる設定なので、成長して踊れるようになった感じはあまりないです。

これ観た当時、私はキューバにハマり毎年みたいにキューバに行っていたので「メキシコ人のルンバは酷いな( ´ㅁ` ; )」と思ったのですが、アフリカ系のリズムなので仕方ないかな。

そのせいか、2人が目指すダンスコンテストはボールダンスのコンテストになっていて、キューバでそれはないでしょ(≧∇≦)と思いましたが、クラブダンスじゃアメリカ人が審査できないから、その当時はアリという設定なのかな

クラブシーンはファッションも音楽も現代のマイアミあたりのクラブをイメージしているみたいで、劇中歌も当時よくクラブでかかっていたような曲だったので懐かしかったです。最近クリスティーナ・アギレラどうしてるんだろ?

どうでもいいことだけど、キューバ革命まではキューバ国民は貧しく識字率も低かったため、映画みたいに英語が話せる人はあまりいなかったと思う。ハバナを舞台にするなら、もう少しスペイン語のシーンが欲しかったかな。

という訳でちょっと辛口になりましたが南国とダンスと青春は、映画の舞台としては鉄板なんだろうなと思いました。
久しぶりにサルサクラブに行きたくなりました(´∀`)
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