“映画とは動く写真である”
映画の開祖、フランス人リュミエール兄弟のシネマトグラフをリマスター&解説したドキュメンタリー的短編集映画。
1900年前後の活動写真100点以上がフランス人のポエミーなナレーションで展開される。
「映画とは〇〇である」という名言やフレーズは星の数ほどあるが、上記の言葉ほどシンプルに映画の存在を捉えたコピーはないと思った。
現に、固定カメラで芝居というよりか、そこに居合わせた動いてる人、モノ、場所の構図を追っているだけっていうのがしっくりくるからだ。
そういえばなんかの教科書で「世界最初の映画は電車の映像」って聞いたけど、それが事実ではないことに驚いた。やはり、世界初の銘柄は取り合いになるということか笑
ちょっとモノづくりの原点発掘みたいな要素もあり、観た後にちょっと頭さっぱりする感触があった。まあ途中寝たけれども苦笑
映画の原石に触れられる良作な資料映画だと思いました。