このレビューはネタバレを含みます
※スコアをつけられない。
教授にお勧めされ視聴
アルベルト・ジャコメッティが一枚の肖像画を描く物語。
自身の作るモノに常に満足がいかない。描いては悶え苦しみ、描くのをやめ、また描く。それらを消し…
マーク・ストロングと見分けがつかないでお馴染み、俳優のスタンリー・トゥッチが監督を務めた。彼の監督した初作『シェフとギャルソン、リストランテの夜』は非常に高く評価されたのだが、次作となるこの『ジャコ…
>>続きを読むかつて肖像画が写真の代わりだった時代、本物そっくりが求められた。写真が発明され普及すると、肖像画はその役目から解放され、より自由な表現へ。
本質に迫ろうとする悩めるジャコメッティ、個人的には作品とも…
このレビューはネタバレを含みます
ジャコメッティと、モデルを依頼されたアメリカ人作家ロードの18日間を描いた作品。
ジャコメッティという人は名前を聞いたことがあるくらいで何も知らないのだけど、良くも悪くも芸術家というのは(本人も…
芸術家のだらしなさや我儘が全面に現れていて困った人でしたが、うなだれるジャコメッティも熱が下がった後のジャコメッティもかわいかったです。
でも、実際に関わるのはちょっと面倒くさいかも。芸術家でもジ…
🖼勝手に秋の絵画展🎨㉖
美術評論家ロードの数時間の肖像画モデルが18日間に及んだ顛末。
描いては行き詰まり塗り潰す繰り返しの肖像画は一向に進まない。
しかしその中で見えてくるジャコメッティが実に…
©Final Portrait Commissioning Limited 2016