健一

ワイルド・スピード/ファイヤーブーストの健一のレビュー・感想・評価

3.5
Fast X。


『エックス』ではなく『テン(10)』です。😅

前作公開から1年9ヶ月しか経ってないのにもう新作公開‼️😳
と思ったが よく考えたら前作はコロナの影響で1年公開が延期してたんだった。
って事は本作はコロナ禍真っ只中に撮影されていたのかな?
世界中のファンの為に。ご苦労さまです。🤭

日米同時公開される本作。🇯🇵🇺🇸
製作費は超強気のなんと3億ドル‼️
おいおい、大丈夫なの?

本シリーズも もう10作目ですか!
「13日の金曜日」と並びましたね。😅
1作目公開からもう22年!
全て劇場にて鑑賞してます。😆
とうとう次でラスト? 本当かね?😅

本シリーズをメガヒットシリーズに導いた張本人のジャスティン・リン監督は残念ながら今回は降板。
代わりに抜擢されたのはフランス人のルイ・レテリエ監督!🇫🇷
あの「トランスポーター」を世に送り出した才人です。
フレンチテイストが加わる(?)新たな「ワイルド・スピード」。
はたしてどうなるか?

さて本作。 ネタバレあり。

今回 ドムたちに立ちはだかるのは「アクアマン」パート2が長期に渡って公開が延期状態でかなり ご機嫌斜め なジェイソン・モモア。
その うっぷん を本作で晴らしているのかと錯覚してしまうくらいの大暴れっぷり。😅

回を追う毎にアクション度が増して行く本シリーズ。
同時に脚本はどんどん お粗末 になり無理矢理死んだキャラを生き返らせたり 前作の敵がもう仲間になったりと・・・
戦っている目的も分からなくなってきて正直『もう いいんじゃん?』とも思っていたのも事実。

しかし本作は。

本シリーズのもう一つのテーマである『ファミリー(仲間)』に重点を置いているのに驚き。
前作はカーアクションは凄かったが脚本があまりにも酷くてちょっと引いてしまった(宇宙に行ったり😅)。
今回のモモアはドムに父を殺されて全てを失った男。
復讐のためにドム本人ではなく『彼の周りの愛する人々』から襲っていく。
そうする事でドムを精神的に苦しめる作戦。
ある意味、ドム史上 最大の敵 なのかも?

オープニングのローマでのカーアクションを含め相変わらずファンの期待を裏切らない作り。
だが『前作越え』とまではいかないかな?
その分 愛する人々を守る戦い を濃く描いていて新たな『魅力』を発揮している。

パパの姿もすっかり板についてきたドム。
リトルBもすっかり大きくなって。
前作から登場した弟のジェイク、復活した仲間のハン。
その他サイファー、デッカードと過去のヴィランも大集合して最終章に向けて走り出している。

個人的には今回初登場のドムの実のお婆ちゃん。
演じるのはなんとリタ・モレノ‼️
彼女の登場が一番驚いた。😳
ラスト近くでサプライズ(ゲスト)も待っている相変わらずの演出。

ラスト(終わりかた)には賛否両論が巻き起こりそう。
まさに「インフィニティー・ウォー」状態。😅

なるほど!今度こそ次が最後っぽいね。😕

最終章のサブタイトルは『ミ・ファミリア』かな?😅



2023年 5月19日 公開初日 8:50〜
TOHOシネマズ池袋screen 10
💺313席
客入り 3割くらい埋まってた。

昨日、一昨年の季節外れの猛暑で少々 熱中症ぎみ。🥵
身体ダルダルです。 が、
鑑賞後、出社。🚶 (寝てろ!と言われそう。😅)
健一

健一