SING／シング：ネクストステージのゆみこのネタバレレビュー・内容・結末

イルミネーションだしきっと安定して面白いだろうと思って見てみたら、めちゃくちゃイマイチだった。クライマックスでは劇場の支配人や警備員の人たちがまるで極悪人のようにボコボコにされるけど、これってむしろ主人公側がテロリストじゃないか？確かにパワハラ気質で無茶な要望を押し付けてくる支配人だけど、主人公側は嘘をついて騙した上で彼の財力による豪華なセットに素晴らしいステージを用意してもらい、最後には脚光だけ浴びようなんてとんだ自己中野郎だよ。気の持ちようと才能だけでなぜか全てアドリブで問題解決していくし、ファンタジーにしてもあまりにも深みやリアリティがなくて共感できなかった。