あみるかん

劇場版 黒子のバスケ LAST GAMEのあみるかんのレビュー・感想・評価

3.7
原作、テレビ版どっちも好きです。

この劇場版は原作が週刊少年ジャンプで連載終了後、ジャンプGIGA(だった思う)で掲載されたアフターストーリー。

劇場で公開時に観に行きたかったが、公開館数が少ない&女性客ばかりの空間に一人で突撃する気にならず見送った記憶がある(笑)

今回アニマックスで放送されたのを機に鑑賞したが、想像の倍くらい良かった。
作画はTV版でもかなり良かったが、劇場版は更にクオリティアップ。流石プロダクション・アイジー、いい仕事してます。

登場キャラクターの数を絞っているので、約2時間の尺に対してストーリーに無理が無かったのが良かったです。
「キセキの世代」が再集結して敵に挑むという内容は原作ファンも納得でしょうし、試合シーンが殆どなので、原作を知らない人でもそれなりに楽しめるのではないかと思います。

赤司の二重人格を周囲の人が当たり前の様に受け入れていたり、緑間が強過ぎてストーリーの展開上かなり扱い辛そうだったりと、ややシュールな所もありましたが、それも含めて面白かったです(笑)
あみるかん

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