映画『シャイン』のモデルになったピアニスト本人のドキュメンタリー。
派手な仕掛けはないけれど、
例えばほんの短いシーンに
世界や人間同士の分断 (ヨガなら二重性から生み出される隔絶感)が生まれてしまう根本的な所以が強烈に印象づけられたりした。
社会的な問題と個の心や精神の在りようが、細部に静かに己の問題として差し出される感覚。
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上映会場となったAtlyaではシネマダイアローグというll名の通り、
観賞後に互いに感想や意見を交わす時間を持つ。
これがとてもユニークでよき😍
そこには人の意見や作品への批判とか粗探しではなく、
純粋に自分の内側に響いたものを語り合ったり
時には疑問を投げかけたりと、
健全なコミュニケーションが成立している。
(というか参加者がそういう姿勢で臨んでいるからか。)
結果、作品から自分の受け取ったことを深めていくことに繋がってゆく
