りょう

君の膵臓をたべたいのりょうのレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
3.7
最近、興味の対象があちこちにいってしまって集中力のない私です。
夜仕事でため息ついている時に浜辺美波のインスタライブが始まった通知が来て、それを見たらおそろしくかわいくて、癒されてしまったことから何でもいいから浜辺美波出演作品を観たくて、これ。

実は浜辺美波ファンになったきっかけは、自分が好きな中川龍太郎監督作品、「やがて海へと届く」を観てから。
朝ドラの「らんまん」の寿恵ちゃんも良かったし、この前の紅白の司会も良かった。

キミスイは原作も読んだことなくて、どんなストーリーかも知らなかったけど、結構楽しみました。

博多のホテルのシーン、やばかったですね。まずお風呂の中から桜良が、洗顔フォームとってみたいなこと言われて、お風呂の扉ちょっと開けて手を伸ばして床に置くみたいなことかと思ったら、目瞑ってがっつり中入ってきたから笑いました。
それと、真実か、挑戦か。高校生っていう設定じゃなかったらすぐアダルトなことが始まりそうなシチュエーションにドキドキしました笑

後半の展開に驚きましたが、自分が泣いてしまったのは、「僕」が葬式に行かずに、桜良の自宅に行った時。どちらかというと母親側の目線なのですが、自分の娘の恋人や友達があんなに泣いてくれるのは、嬉しい気持ちもあるだろうなと思った。こんなに周りの人に愛されてたんだ、って死んじゃったことは悲しいけど嬉しい気持ちになりそう。

北村匠海→小栗旬のギャップや、恭子役の子→北川景子のギャップ、そしてガムの子→上地雄輔のギャップがかなり気になったけど、老けメイクとかでそのままのキャストでいけなかったかな。

「君の膵臓をたべたい」って「君の名前で僕を呼んで」ってタイトルとニュアンス似てるなとか思いました。あと、うち猫飼っているのですが、可愛すぎて猫の顔を口に入れたくなっちゃうのと同じかな、全然違うか。

それと、浜辺美波に「恋人でない人といけないことをしたい」とか言われたら、不可避です。
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