Trinity

くるみ割り人形と秘密の王国のTrinityのレビュー・感想・評価

4.0
主人公の女の子CGかと思うくらい人形みたいな綺麗な子でビックリ。
この映画の世界観とかコンセプトとか凄く好きだった。
壁とかお城、部屋のインテリア、衣装の全てが可愛すぎてどタイプだった。
特に好きだったシーンはクララが人形の世界に来たばかりのときに見たバレエの劇の『花の国、氷の国、お菓子の国、おもちゃの国』の映像が素敵すきで何回も巻き戻した(笑)
欲を言えば全部の世界歩いて回って欲しかったなぁ。
お城の周りが川に囲まれてて滝があるところとかも凄い雰囲気良かった。

この映画では女の人が強いコンセプトで基本男の人は弱いか部下だったからそういう部分を見せたかったのを強く感じた。
いいと思っていた人がそうじゃなかったりと見極める力とか真実というところに着目してたように感じた。その部分はオズの始まりの戦いに似てるなと思った。

クリスマスの映画みたいだけど恋愛な感じになりそうなのにならないところとか真のクリスマスは家族愛とか自己愛だから単に日本みたいな恋愛のクリスマスじゃなくて本来のクリスマスの感じを味わえる映画だと思う。🎄☃️
ネズミすごい可愛かった〜。
最後のキャストの名前とかが出る部分もダンスする姿とか素敵だったしイラストも可愛かった!!
私の好きなヘレンミレンがマザージンジャーの役で嬉しかった。本当役によって全然違うしいい味出してくれる。
キーラが悪女かぁと思ったけど似合ってた。暴走する理由はよく分からなかったし人形に命を吹き込む装置はお母さんが作ったとしてもあの謎の世界は誰が作ったん?見つけた?とは思ったけど、それがどうでもいいくらい見てられる美しさだった。
寂しいほうが覚えてるっていうの分かるなぁ。
Trinity

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