ここに住みたい！ってなる映画が大好きなんだけど、それ史上No.1でこの撮影地に住みたくなる素敵なロケーションだった。エリオの家もぜんぶ素敵。映像が好みでどのシーンを切り取ってもポストカードになるくらいずっと美しくアート的だった。エリオ担当の衣装部さんに最優秀衣装賞贈りたいくらい、ボーダーポロシャツ、脇ガバタンクトップ、萌え袖気味セーター、ティミーに着て欲しい衣装ばっかりだった。衣装、自転車、ネックレス、リュックサック、全部真似したくなるくらい好き。全体的に好みが詰まってる。
野外のクラブで曲がポップに変わった瞬間にはっちゃけて手を繋いで踊り出す女の子2人が好き。
ネックレスの輝きとか、口に付いた果汁とか、肌の艶とか、暗い部屋の窓だけから覗く光とか、光に注目しちゃう。そこが綺麗で好き。
タイトル通りお互いの名前を入れ違えて呼び合う2人に対して、ラストの母親が「エリオ」と呼ぶシーンが、エリオがエリオに戻った瞬間で、この2人の物語の最後になってるというのも良かった。
世界一尊く彼シャツをしてた。
