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ショーシャンクの空にのマフラーのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
どのシーンを切り取っても名シーン名台詞しかない映画。
刑務所に入ってからこの環境に置かれてもなお人の心をどうにか豊かにしようとする姿も、本当に実現させちゃうアンディの賢さも観ていて面白い。
リタ・ヘイワースの美貌にみんなで騒いでる応援上映はめちゃくちゃ楽しそうだから参加したい。所長達が迫り来てから蓄音機の音量を上げたアンディの煽るような満たされた表情が最高。どのシーンでも演技上手すぎてそれだけで泣けてきそう。ティム・ロビンスの表情がすごぉい。

本棚からのアングルで本棚の脇に居る2人を撮る図を最初に考えた人天才だよな。本棚の脇を歩いてそれをカメラが追うのめっちゃ好き。そこでの「刑務所に来てやっと悪になった」っていう台詞もアンディすぎて大好き。

悲惨な死が多すぎる……


と、ここまで割とコツコツと書いていたが、例の大展開シーンを観てからはすげぇ……すげぇ面白いなこの映画!!!!!!!みんな観ようぜ!!!!!って感じで、今まで観てきた映画の中で1番の完成度の映画に興奮しちゃう。個人的に全てが完璧な映画だと感じる。
観ている最中じゃなく、観終わってからが1番興奮する映画って初めてだ。
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