名作「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のラッセ・ハルストレム監督作品
犬目線の転生もの
つまり何回も別々の犬として生死を繰り返す話
見始めてすぐに「これは家族向け、または子供向けの映画じゃないのか」と思ったけど、見終わってもやっぱり家族向け子供向け映画だなと思った
【映画に乗り切れなかった理由1】
ストーリーが単純で予想通り
【映画に乗り切れなかった理由2】
ストーリーより犬を使った撮影方法が気になってしまう
「このシーンはどうやって撮影したんだろう?」
「ドッグトレーナーがこのルートを走るように教えたのかな?」
って考えちゃうのであまり映画に入りこめなかった
猫にちょっかいを出して猫から叩かれるシーンとか、猫は言うとおりに動いてくれないからどうやって撮影したんどうやって撮影したんだろうとか
ゴールデンレトリバーのときに自分の尻尾を噛む癖を映す
↓
コーギーに転生したときに尻尾が噛めない
って流れは面白かった
しかもこれが最後まで伏線になってる
【以下ネタバレ感想】
50歳のイーサン(デニス・クエイド)がやけに女性に積極的で結婚するわけだけど
こんなに積極的なら50歳まで独身なわけねえだろと思ったりもする
(いちおう失恋を引きずってたから結婚しなかったという解釈もできなくもないけど)