閃輝暗点

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアの閃輝暗点のネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

マーティンが何者なのかなどの理由はとりあえず考えない方がその先のものに辿り着けると思った。
全員が保身しか考えていない、薄気味悪い。
序盤から徹底した不協和音の使い方が素晴らしかった。
終始言語化できない不穏さが張り詰めていて、家族の話なのに徹底して愛が描かれなかった。
不快なのに最後まで食い入るように見てしまう魔力のある、すごい作品だった。
閃輝暗点

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