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ドラえもん のび太と銀河超特急のssr701のレビュー・感想・評価

3.0
4月8日は女優の槇ひろ子さんのお誕生日です!おめでとうございまーす!
お祝いの意味も込めまして
江森浩子さんが出ている作品を見てみます(無関係)

無知で槇ひろ子さんのことを全然知らないので
調べてみますと
「前進座」という劇団所属だったとのことです
声優の麦人(むぎひと)さんも同じくそこに所属していて
名前だけ見たことあるけどどんな役をやってたのかな?とさらに調べたところ(早よ本題に入れや)
「ドカベン」の土門さんと
「エヴァンゲリオン」のキール議長って
同じ声だったんだなという知識を得ることができたのでした(よかったネ!)

主に70年代80年代の活躍が目立つ槇ひろ子さんですが
「みち潮のピコ」なる映画に2005年に出演されています
ところがボクらのフィルマークスで検索しても見つかりません
またですか…

しかし他の映画サイトにも載っておらず
「MOVIE WALKER PRESS」だけが詳細を載せているのでした
12歳の少女と青年が友達という
うらやまけしからん内容のようです
気になるなあ…(早よ本題に入れや)

「スサミノソラ」という作品と同時上映された3分間のショートフィルムとのことですが
その「スサミノソラ」も見当たらないんですけどね…
もともと自主制作映画だったものを改題して
上映したそうです
槇さんはこの両方の作品に出演されてますね

何だかモヤモヤしてしまいましたが
もっと気になることがウィキに書いてありまして…
槇ひろ子さんの特技・趣味が「狼狽」って
どういうことなんでしょうか?
うろたえる演技が得意っていうなら
わからなくもないですが
趣味がうろたえること?
世の中にはいろんな趣味があるものですね…
みうらじゅんもそのうち「今は狼狽がマイブームですね」とか
言う日が来るかもしれません(来ません)

というわけでボクもオロオロしながら
いざ視聴開始です!

(ネタバレあり&雑すぎくんです)




ドラえもんが3日も行方不明!という
ショッキングな始まり方でしたが
22世紀の銀河鉄道のミステリーツアーのチケットが
3日もかかってやっと取れたよ~!
というオチでした(ギャフン!)
まあドラえも~ん!と叫ぶ定番のオープニングには
ぴったりの流れではあったけど
なんか早速疑問に感じる序盤なのでした

ドラクエやiPhoneの新発売のように
並んで買ったということですかね?
未来ってあんまり進歩が無いんだな…
まあどこでもドアの普及で使わなくなった交通手段を
あえて使ったツアーということで
チケットの入手方法も
昔ながらのやり方になってて
それも含めて楽しむということかな?
紙のチケットでしたしね
勝手にそう思い込んで納得することにします

でも何でだまって3日も行方不明になるのやら?(←しつこい)
いつものことですがのび太もスペアポケットを活用するか
もしくはドラミちゃんに連絡とればいいのに
相変わらず間が抜けてますなあ…

さあ列車に乗って宇宙の旅です!
ボタン一つで大きな窓がひらいて
宇宙空間の景色が楽しめます
マジックミラー号のようにもっと全面的に宇宙を感じられたらいいのに…(ドラえもん見てマジックミラー号とか言うなよ)

で相変わらずひみつ道具を使わず
しんどい思いをして120両編成の列車内を走って移動です
で疲れ切ってからようやくタケコプターです
うーん…?

車掌さんはオバQの弟のO次郎みたいですな!
さすがにバケラッタしか言わなくて
言葉が通じないことはなかったですけどね

つーかのび太の放尿シーンとか
何のメリットがあるんですか!
前作のジャイアンの露出度を高めるのも
無意味でしたがこれはもっと無意味で不要なのでは…?
洋式なのに立って用を足すなんて!
と怒り狂う人もいるでしょうから
リメイクされた際は座ってしてるかもしれませんね
まあそれよりも
手も洗わずにドラえもんにベタベタ触って
一緒のベッドでスヤスヤ眠ることに嫌悪感を感じる人も多いでしょうな…

なんやかんやでしずかちゃんと他2名も合流です
しずかちゃんの隣の部屋を目ざとく選ぶスネ夫…
タケコプターで飛ぶときに後ろをキープしまくるように
部屋もしっかりちゃっかり隣をとるなんて…!
盗聴の予感です!

そんなドスケベのスネちゃまですが
3Dゲームに夢中になってたので
のび太としずかちゃんの誘いには応じません
これは列車内をタケコプターで移動することを
知らなかったからかもしれませんネ!
このあとシリーズ最高クラスの
しずかちゃんのパンチラサービスが
これでもかとばかりに映し出されたのに!
スネちゃま一世一代の失敗ですな~

結局ふたりで展望車へ行くことになったのですが
なぜかそこは真っ暗な空間…
のび太がしずかちゃんを暗がりに誘い込むという
うらやまけしからん展開に!
ここで謎の爆発が起きてのび太だけが気を失ってしまいます
もし暗がりでしずかちゃんだけが気を失ってたら…
とりあえず苦しそうなので
リボンを緩めてあげなければいけなかったり
人工呼吸をしなければいけなかったり
そんな必要性が生まれてくるところだったので
危ないところでした(危ないのはお前の思考だぞ)

で謎の男が現れてのび太の心音を聞いただけで
「軽い脳震盪だ」と診断です
名医ですな!
結局はバーチャル映画の爆発に驚いただけ…ということで
その宇宙誕生の歴史の映像のつづきを見ることになったのですが
のび太は飽きてしずかちゃんを置いて帰ってしまいます
しずかちゃんを見知らぬ大人とふたりきりにするなんて…
世の中には危ない大人がいるんですよ?(お前を筆頭にな)


でまああれやこれやで悪い連中に襲われることになって
どこでもドアもなんやかんやの理由で使えなくなります
不安がるしずかちゃんを見てのび太は
「僕たちはいつもこんな冒険をしてきて乗り越えてきたんだから
今度も逃げずにぶつかっていこう!」と宣言します
「のび太って映画になるとかっこいいこと言うんだから!」
と誰もが思うことをスネ夫が代弁してくれます
スネちゃまのメタ発言にみんなも思わずにっこりです

ドラえもんとのび太が車両の家に出て
敵との戦いになりますが
列車に搭載された武器のみでの応戦です
ドラえもんは「取り囲まれる!」とか状況を言うだけです
早よ道具を出して何とかしろや!

結局レーザーだか光線銃だかで攻撃されて
列車ごと星に落下することに…
落ちる瞬間も「あの星に吸い寄せられる!」と
説明するだけの無能青タヌキなのでした

ところがこれらの出来事もサプライズで
この星の遊園地で遊ぶことになるのでした
よかったネ!
ちなみに遊園地の外観がCGで何だか違和感がある感じでした

このあとしずかちゃんは大事な用があるとかで
使えるようになったどこでもドアで帰宅です
お風呂タイムか…!
と劇場ではお父さん方が
勢いよく立ちあがった(←席を)
と思われますが
何事も無かったので溜息で強風が吹き荒れたとwikiには記されているのでした(記されていません)

ドラえもんとのび太は西部劇の星へと遊びに行きます
クリントンイーストウードという
なんだか不適切なことをしそうな市長がいます
ここでのび太は得意の射撃を披露して保安官助手のテストに合格!
宇宙開拓史ではあんまり射撃の見せ場が無かったので(原作ではあったのに)
今作では期待したいところです

さあ悪党どもとの戦いです
西部劇の世界ということでタケコプターの使用を禁じられますが
ちゃっかりドンブラ粉を使って敵へと近づきます
有能とか無能とかじゃなくて
狡猾?いや単にずるいだけか…
結局ドラえもんがネズミに驚いて 声を上げてしまうも
のび太の射撃によって
ピンチを切り抜けて保安官へと昇進するのでした
無能青タヌキはいい加減にしてほしいです

そのころジャイアンとスネ夫は忍者の星で修行です
ネズミに変身したのはちょっとかわいかったですネ!
ここでの忍術はきっとあとあとなんかありそう…とちょっとワクワクです

それはともかくしずかちゃんの入浴タイムです!
大量の白いモノが体全体を覆います(←泡)
謎の小さな飛行物体が飛んできたため
浴槽から立ち上がって水鉄砲でべたつく液体(石鹸水)を発射するしずかちゃん!
結局このUFOについては特に調べずほったらかしで
出かける一同なのでした…
介良事件の少年たちのように叩いたり縛ったりしてほしかったですな~

今度は恐竜の星へ!
ここではタケコプターが使えるそうな…
となればスネ夫の覗きタイム!
しかししずかちゃんの後ろを大っぴらに飛ぶことはなく
着地の際に少ししずかちゃんから遅れた程度でした
覗きのテクも巧妙になってきてるのかもしれません
きっとそうです(疑いすぎやろ)

なんやかんやで恐竜に追われるも
「スピードを上げろ!」とみんなに指示するだけの無能青タヌキ…
なんか道具を出せばいいのに…

今度はサプライズでもなくアトラクションでもなく
本当の危機に!
勇ましくジャイアンが様子をうかがいにいきます!
「こんにちは!誰かいませんか?」と
なんか丁寧に捜索するのが意外な感じです
でも夜なんだけどな…
なぜか昼と夜が行ったり来たりする
「ヤンキー女子高生 全国制覇への道 茨城編」に対する何らかのアンサーであり
リスペクトでありオマージュなのだと
考えるのが自然だし他に選択肢が見当たりませんネ!

そして今度は四次元ポケットが閉鎖されるという事態となり
ひみつ道具が使えなくなります
映画ドラえもんは何らかの形でひみつ道具を封印しますなあ〜
ガンガンに使って切り抜けてほしいのですが…

無能の青タヌキは小さいUFOに疑問を抱きませんが
しずかちゃんは引っかかるものがあって
調べてもらった結果弱点が判明!
青タヌキはダメだなあ…

そして単独行動をとったジャイアンがまさかのファインプレー!
鉱山に眠っていた汽車を発見して
忍術によって壁抜けをして地下から脱出してきます
忍術って乗り物にも効くものなのかな…と疑問もわきますが
こまけぇことはいいんだよってことにしておきます

最後は真打ち登場って感じで
のび太の射撃の見せ場があって
まあ大団円…かな?

ジャイアンとスネ夫がネズミに変身して
ドラえもんを驚かせて終わってほしかったな~
まあちょっと物足りなさもあったけど面白かったです


というわけで
べたつく液体を勢いよく発射するのび太に
惚れ惚れするしずかちゃんが印象的な作品なのでした(言い方!)




余談
しずかちゃんの声の担当の野村道子さんの
旦那さんの内海賢二さんが
敵のボスの声で出演されてますね!
調べてみたら宇宙開拓史もそうでした


野村道子×内海賢二の共演作品

TVアニメ けんぷファー fur die Liebe
TVアニメ けんぷファー
映画 ドラえもん のび太の宇宙漂流記
映画 ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
映画 ドラえもん のび太と銀河超特急
映画 ドラえもん のび太の宇宙開拓史
TVアニメ マッハGO GO GO
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