久々にチャップリンの短編集を鑑賞。
パブリックドメインなので、YouTubeなどでサクっと見れます。

タイトル通り、雑用係の新米として働くチャップリンですが、そこでホテルの泥棒と出くわします。その泥棒を懲らしめて、煙たがられていたオーナーから認められるというシンプルな内容です。勧善懲悪という点では、かなり初期の映画になりそうですね。

チャップリンが泥棒を懲らしめるということなので、いつもより派手に動いてる気がします。チャップリン作品独特の面白さに関してはあまりないような気もするのでオススメは出来ませんが、合間時間などに見れるので良ければどうぞ。

• #100分以下
• #サイレント
• #tmy整理チャップリン
• #tmy整理映画黎明期

へー、チャップリンがホテルで掃除係として働いてるのかーー(´-ω-`)
てか、マトモに働けるわけないのに、何で雇っちゃうんでしょうかね～(*^^*)

あの紳士であるはずのチャーリーがセクハラをしたり、銃で脅したりと、初期の短編でさえもあまり見られない描写がチラホラ……

ただし、結末はまあ、お約束のやつなんで、過度の期待をしちゃあいかんね。

• #ヨッシー短編シリーズ

チャップリンが初めて正義を体現する。

雑役係という職業は『掃除夫』(15年)然り当時から最低賃金、浮浪者に次いで社会的地位が低いようなイメージだったのか。しかしここでの暴力は高速でパイを投げ合うための契機ではなく悪を挫くために行使されており、早くもドラマ趣向が伺える。
他のキーストン喜劇と比べてアクションが異様に抑えられているので、どこか異質な印象も受けるがやはり喜劇に感傷を持ち込んだという点でも評価されるべき監督チャップリンの一つの分岐点が紛れもない本作である。