認知症を患ったゼヴは友人のマックスから一通の手紙を託され、その手紙を頼りにかつてナチスに家族を殺された復讐を果たそうとする話。
ラストでどんでん返しな展開があることは見る前から知ってたけど、そう来たかと…
もしかしてとは思いかけたけど、不意をつかれたな。
冒頭から先が見えない展開が認知症のゼヴ目線のように見れて面白かった。
あんなおじいちゃんすぐに見つかるやろとか、そんな簡単に銃売るなとか、何でみんなすぐ家の中入れるねんとか、ツッコミ入れたいけど我慢した。
アウシュヴィッツとかナチスの話がストーリーに深く関わってるから、歴史的な面でも勉強になった。
どこか冒頭から『メメント』っぽさを感じた。