このレビューはネタバレを含みます
いくらブラッド・ピットがカッコいいとはいえだよ、もはや50代。若く見えるとしても、それは現在の年齢にしては若く見えるのであって、決して30代のそれとは違うのだ。諜報活動で戦場へ行くのって高齢でも40代くらいじゃないと働けないと思うけどな〜。年齢的に大きな違和感しかない。赤ちゃんが生まれてもお爺ちゃんにしか見えないのよ。そろそろブラピも上官や脇へ回ってもいいのでは？とブラピより年下のおばちゃんは思ったよ。無理がある。それはマリアンヌ役の役者も以下同文。もっと若い役者に門戸を開いてくれ。
上記の理由であまり入り込めなかった。だって戦場で諜報活動中の恋愛なんて、吊り橋効果かかりまくりじゃあないのさ。だからラストも、スパイだからそりゃあそうだよね、としか思わなかった。マックス甘くね？と多少イラついたから、あのラストには納得いかなかった。落とし前をつける為に恩情で苦しまないよう武器は銃にしたとしても、それでもマックスにやらせるべきだった。まあ、それをやらせない為にマリアンヌが自ら死んだって理屈はわかるけどさ〜、解せぬのよ。スパイとは非情なもののはず！
二人が恋に落ちる過程の中盤もなんというか弱かったな。その程度でスパイが恋に落ちるか！？と思っちゃった。例えば、これが任務中に何度も出会って離れ難くなったとかなら話はす〜っと入っていけた気がする。そんなこと言ったら007なんて観られないか…。（だからあまり観てない…）ハーレクイン・ロマンスなら、まあ仕方ないわねと流すものの、違うから流さない😼キリッ😼
