電車で1人の男の人を失い、そこで出会った愛する人を失い、そのことで娘を失い、娘への執着で想ってくれる人を失う。
母親を失い、父親は新たな女性と弟を持ち、Julietaの居場所はマドリッドという街しか…
あと一歩で誰もが想像するラストを必ずと言っていい程毎回見せてくれない。そこにリアリティがある…脚本がいつも通り秀悦。
身内の死や、不貞、失踪など
アルモドバルによくあるパターンのストーリーで、いなく…
チリチリパーマのおかん風家政婦が怖かった。ぶっきらぼうやし、愛想悪いし、右と左の目の大きさ違うし。しかも主人の留守中に来た客を家に残して帰るってどうなんだ、おかん!
旦那はもともと浮気性だったから生…
悲しみに溺れてしまうと、人間ああも変わってしまうものなのだろうか。。
娘の成長に対して自分が大人になりきれてない時の憔悴とか、娘に対する執着心とか、なんか気持ちが分からないでもなかった。
できるだけ…
途中まで幸せ物語で、あれ?ってなって雲行き怪しくなって不幸が始まって、そしたら謎がでてきて、点と点が線でつながって、もっと知りたいって思ったらエンドロールだった。この続きは自分で想像して楽しめばいい…
>>続きを読むアルモドバル監督らしい赤などをアクセントカラーにした色使いと空気感は相変わらず素晴らしかったです。母の強すぎる歪んだ愛情からの逃避だったのか、自立できない母を思っての行為だったのか。
子どもの頃に…
相変わらずテンポがいいアルモドバル作品。
音楽も美術も素晴らしい‥が、肝心の娘が出て行く回想シーンの理由付けの説明に説得力がないのが残念。
ピカソの絵に出てくるような女優ロッシ・デパルマが出てた…
ギンレイで鑑賞。
赤と青の色彩が印象的。ロッシデパルマが健在で嬉しい。
ここからは内容とほぼ関係なし。不快な言い回しがあるのでネタバレにした。
私の経験上、人は若くして家族や親しいひとを失うとなぜか…