好きな短編映画を十本挙げるとしたら、必ずいれてしまうだろうお気に入り作品。
鼻歌、駆け足、花束、キッチン、パスタ、猫、洗剤、靴、鏡、そして自分。
中盤、彼女の行動の意味が、突然雷に打たれたようにわか…
映像やそのレイアウトに拘りの感じられる監督の作品は度々再見したくなるけど、シャンタル・アケルマンもそんな監督の一人
彼女の処女作はそのスピード感に乱雑さにラストのアレにと、気狂いピエロ等の初期ゴダ…
少女が部屋の中で意味わからん行動を取る。言葉にし難い思春期特有の感情なのだろうか。
彼女の力強い鼻歌が不気味に聞こえる。
彼女の行動にシンクロするような乱暴なカメラワーク、鏡、真っ暗な画面と音。こ…
風前の灯火と言うには、あまりにエネルギーに満ちていた。しかし、本来こういうものなのかもしれず、そこに絶望があるのか葛藤があるのかまで理解が及ばなかった。
ただ、アケルマンの生い立ちなど知ると、そこに…
とんでもなくアナーキーなものを目撃してしまった気分。
「気狂いピエロ」に触発されアケルマンが18歳で撮った処女作。鼻歌と生活音がアケルマンの行動と一致していなかったりするのは確かにゴダールっぽい?皮…
主人公の女がルンルンで歌う鼻歌が印象的に物語がはじまる。
ひとりでテンションがあがって人に見られたら恥ずかしいあの感じで面白い。
それからはやることなすこと破茶滅茶。部屋を散らかしてるのか綺麗に…
シャンタル・アケルマン監督が18歳くらいで撮った作品。個人的なことだけど、この思春期の衝動に共鳴してしまうし、まだこの感覚が自分の中に残っていることに気づかされた。とても痛いのだがとても好きなフィル…
>>続きを読むCollections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman