このレビューはネタバレを含みます
山田尚子監督の作家性がこれでもかと凝縮されて詰め込まれた映画だった。
冒頭の景気のいい音楽から始まるオープニングからオールディーズな洋画を見てるかのような不意打ちをくらい、そこからは胸が詰まるよう…
原作が抜群に良いので、その雰囲気を壊さずにキレイに映像化されてました。
ただ、原作にあった息苦しいぐらいの切なさは、少しキレがなくなっていると感じたので4未満。
原作通りなら涙が止まらないレベルなの…
10代の少年少女達のコミュニケーションの苦闘をビビッドに描いている。自分を表現すること、他者を理解し尊重することへの、第一歩。
原作を巧みにまとめて、2時間の映画の話法でしっかりと物語を語り切る事に…
予告編などでの期待が高すぎたため、少し期待外れになってしまいました。
原作を読んでいないので読んでいたら変わっていたかもしれません。
手話がわからないため、わかる人にしか通じない世界があり、そこが…
(c)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会