試写会に行ってきました。ネタバレなしでレビューします。
疲れた！！！！ノーラン作品って全部疲れるけど中でもダントツの疲労感。笑
ダンケルクでの「戦闘」ではなく「撤退」を描いた今作でしたが、まさにこちらも撤退したくなるような緊迫感、終始体を強張らせながら見ていました。怖かった、何度も言うけどマジ疲れた。笑
無音のシーンってほとんどなかったんじゃないかな、終始不穏な音楽が流れ続けるのですが、小さな試写室で見たせいもあるのか、効果音が非常に大きく、ホラー映画の如くビクッ！！ってなります。(実際二回くらいなりました)
流血描写はほとんど無し、もちろん出血シーンはあるんだけど、敢えて映さないようにしている印象。
戦争映画自体そんなに詳しくはないものの、印象に残っているのはやはりプライベートライアンのノルマンディー上陸作戦のシーンですが、今回のダンケルクでは従来の戦争映画とは違ったアプローチの新しいモノを撮ったんだなと感じます。空中戦のシーンなんて特に美しいです、うまく言えないけど「CG嫌い、フィルム好きのノーランが撮る戦争映画だゾ！！」って感じの映像です。笑
言うまでもなくスゴイ映画だったけど、もう一度見に行きたいかというと、うーん見ないかもなあ。いやでもIMAXでは一回くらい見ておくべきかなとは思ってるんだけけど。。笑
映画の趣旨とはズレることを承知の上で個人的願望を言わせてもらえるなら、戦場でも人間同士のやりとりがもう少しだけ見えたら良かったなーと思います。
でも試写室で観れたことは本当に嬉しかった。初めて応募したけど、まさか当たるなんてなー。応募してみてよかった。フィルマークスさま、ただただ感謝です。
追記
トムハーディかっこいい
