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君の名は。のchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

君の名は。(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
新海誠監督の劇場版アニメーションシリーズの6作品目となります。岐阜県をモチーフにした作品で、公開後には聖地巡礼として多くの方が訪れました。日本だけでなく世界中で注目された作品で、公開された当時は歴代2位の興行収入を記録しました。興行収入は日本で250億円、世界で360億円を突破しており、日本を代表するアニメーション作品となりました。

【感想】
非常に綺麗なアニメーションで、さらに感動する作品でした。今まで見た映画の中でも異色的な始まり方で、オープニング曲が流れるのは新海監督ワールドだと思いました。また実際の街並みを非常に細かく再現されており、実際に行ったことはありませんがとてもきれいな場所だと思いました。世界的にヒットする理由は見た瞬間分かりましたね。
気になった方はぜひご覧ください。

【あらすじ】
東京で暮らす男子高校生の立花 瀧は一般的な日常を過ごしていた。岐阜県の飛騨地方で暮らしている女子高生の宮水 三葉は宮水神社の巫女も務めていた。ある日、目が覚めた瀧と三葉は違和感を感じ、自分の意識が知らない人の体に入っていることに気付いた。それぞれなじめないまま1日を乗り過ごし、次の朝には元に戻っていた。しかし再び入れ替わるようになり、入れ替わっても問題なく生活できるようになっていた。入れ替わりを楽しんでいた二人だったが、突如入れ替わることがなくなり、瀧は三葉の体を心配した。瀧の友人である藤井 司と奥寺 ミキは瀧を心配し、瀧と一緒に岐阜の飛騨地方に行くことにした。記憶をたどって向かった3人だったが、三葉が暮らしていた地域は3年前の隕石で壊滅していることを知った。三葉の体で口噛み酒をしたことを思い出した瀧は、大きなカルデラの中にあるご神木に向かった。口噛み酒を飲んだ瀧は再び三葉の体に入ることができ、さらに隕石の落ちる直前の状態だった。地域の人を隕石から守るために、電波をジャックし地域の防災放送を使うことにしたが、瀧の力ではできなかった。そこでカルデラのご神木に向かい、瀧の体の中に入っている三葉を探すことに。そこで中学時代の記憶を思い出し、女子高生の三葉に以前出会っていることを思い出し、涙が止まらなかった。自分の体に戻った瀧は三葉の意識を探し、目視することはできなかったが、三葉とコミュニケーションを図ることに成功する。果たして隕石から市民の命を守ることができるのか。二人の運命はどうなるのか。
気になった方はぜひご覧ください。

【出演者】
・立花 瀧(声:神木隆之介)
・宮水 三葉(声:上白石萌音)
・宮水 四葉(声:谷花音)
・宮水 一葉(声:市原悦子)
・勅使河原 克彦(声:成田凌)
・名取 早耶香(声:悠木碧)
・ユキちゃん先生(声:花澤香菜)
・奥寺 ミキ(声:長澤まさみ)
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