kazマックスグローバーレッド

ジョーという名の男のkazマックスグローバーレッドのレビュー・感想・評価

ジョーという名の男(1943年製作の映画)
3.5
スピルバーグ監督とリチャード・ドレイファスの好きな映画がこの『ジョーという名の男』で、2人は『ジョーズ』の撮影時に意気投合して後に監督&主演でリメイクした作品が『オールウェイズ』。

ピート、ドリンダ、アル、テッドの役名は同じでも設定は第二次世界大戦中のパイロットの話になっていて、映画制作中もリアルタイムで第二次世界大戦中。

『オールウェイズ』での死後の世界で迎えてくれる天使オードリー・ヘプバーンに対してオリジナル版はピートの戦死した元同僚パイロット。
「死んだか頭がイカれてるか」
「君はイカれてないよ」
「なら俺は死んだのか」
この辺のやりとりは同じでも、こっちの天国では他の軍人天使も沢山出てきます。

ドレスの入った箱を階段に放り投げるのがピートだったり、ちょっとしたディテールが違うだけで話やシーンはほぼ『オールウェイズ』と同じでした。

で、結局ジョーという名の男は誰だったの???