あとぅーし

ラブストーリーのあとぅーしのネタバレレビュー・内容・結末

ラブストーリー(2003年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーに関して、
こういう恋愛ストーリーを見たいという需要を
見込んで作られているのだろうし文句を言うつもりはないが、
好きな人がいて、
恋愛と友情に揺れる姿、
自分は42歳のおじさんなので、
おじさんからしたら見てられないような、
どうでもいいような、
恋愛に夢中な人にしかわからないような
心理描写が見ていてしんどかった。

2004年に公開された映画にしては
俳優さんの演技が古臭く感じたし、
演出も何かアニメで見るようなシーンを、
蛍のシーンとか、
わざとらしく演出していたり、
それはねらってやっているのかな。
蛍のシーンとかいるのかいいらないのか。

お母さんの恋愛相手が、
ベトナム戦争から帰ってきて、
学生の雰囲気から、
一気に大人になったシーンは、
同じ俳優なのかってくらい、
しっかり外見作られていて良かったです。
大人になって再開して、
恋愛にうだうだしている年齢を過ぎて、
お互いの近況を語るシーンに泣きそうになりました。

つっこみたいところは多々あるが、
トータルとして良かったと思う。
演劇シーンでビンタからの拍手喝采とか笑えたしw

でも、
最後のオチ、
ネックレスのくだり、
これは素晴らしいオチなのかどうか、
おじさんにはわからない。
リアリティを求める映画じゃないからいいのかな。
あとぅーし

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