しょうちゃん

バービーのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

バービー(2023年製作の映画)
3.8
2023年31本目の劇場鑑賞。
令和222本目の劇場鑑賞。

世界的ファッション・ドール“バービー”をモチーフに描くファンタジー風刺コメディ。

すべてが完璧なバービーランドで毎日ハッピーに暮らしていたバービーが、
ひょんなことから人間世界に飛び込み、
次々と大騒動を繰り広げる大冒険の行方を、
ジェンダー的視点を盛り込みつつカラフルなヴィジュアルでユーモラスに描き出す。

バービーとは、
1959年アメリカの“マテル社”から着せ替え人形として発売される。
お人形と言えば本当は“グッドガイ人形”なんだが、
日本人ならタカラトミーの“リカちゃん人形”を思い浮かべる人が多いかと思います。
リカちゃん人形はお家にありました。
髪を切られたリカちゃん人形もありました。
バービーもそうだが、
なんで髪を切ってしまうのか???

本作で描かれるバービー人形、
知識で言えば“トイ・ストーリー”で見たよレベルなので、
名前以外はほとんど知らない。
キャストが、
バービーをマーゴット・ロビーが演じて、
ケンをライアン・ゴズリングを演じるのでキャスト目当てで鑑賞。

“トイ・ストーリー”で見たよレベルで鑑賞してると、
バービーって、
宇宙飛行士から大統領まで様々なバービーが存在したり、
バービーのあんなことやこんなことが分かってくる。
バービーランドのビジュアルや世界観が楽しめる。
バービーランドと人間界を行き来するする移動シーンで、
ピンクのコルベットから始まり、
船、
キャンピングカー、
自転車、
スノーモービル、
ロケットなど様々な移動手段が楽しめるのだが、
てっきりCGで撮影されたのだと思いきや、
セットと舞台装置で撮影されているのが驚き。
本作の見所は、
バービー演じるマーゴット・ロビーではなく、
ケン演じるライアン・ゴズリングがバカを好演するところである。
彼のムキムキ筋肉も必見。
しょうちゃん

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