過激。ギリギリすぎるラストミニッツレスキュー。

監督マック・セネット。線路の上に鎖で縛られたメーベル・ノーマンドを救う為に自動車を疾走させるのは当時の人気カーレーサーバーニー・オールドフィールド本人。ぎりぎりの救出劇の迫力に驚く。あまりにも過激な『列車の到着』。

高橋洋は『吸血鬼ドラキュラ』で失神した人が何かの間違いで『悪魔のいけにえ』を観たら死ぬんじゃないかと言っていたが、『列車の到着』に仰け反っていた人が『Barney Oldfield's Race for a Life』を観た場合も同じことが起きるんじゃないか？

ぎりぎりの身のこなしのスリル。ほんと、この時代ってムチャするよなぁ。