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ドント・ブリーズのたけpのレビュー・感想・評価

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)
4.5
3人のお馬鹿さんが盲目の老人(スティーヴン・ラング)の家に強盗に入り逆に怖い思いをする話

よくこの設定を考えたなあという感想
盲目の老人もラスボスとしてキャラが立っててよい
よく言われる「オバケより人間のほうが怖い」というのをよく表現できてる

老人も悪人だけど主人公側の3人がかなりの悪人だと思うんだけどなあ
ロッキー(ジェーン・レヴィ)なんて、アレックス(ディラン・ミネット)が自分のことを好きなのを知ってて利用してるだけの極悪女
どっちもどっちということで最後までモヤモヤが残る

女に利用されてるだけのアレックスをぴったりの見た目のディラン・ミネットが演じててハマり役

飾ってある写真が逆さまなことで老人が盲目であることを表現する細かい演出はよかった



【以下ネタバレ感想】
ラストはロッキーが老人に捕まるエンドのほうがよかった
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