ドラマの中にセックスがあるのではなく、性愛そのものの物語。泣けるー。
フランス版ポスターにでっかく書かれた「ついに16歳以下厳禁の真の愛の映画の登場」ウケるー。
劇場で3Dで観たけど、飛び出すボカシに困惑した。射精3Dは絶対やると思ってたけど、いざ本当にやられたら爆笑しましたね。
カツラ被ってギャスパー・ノエ本人も出演して、役名が"ノエ"なのもふざけてる。
バチバチに決まった構図の中で、恋愛における全てのシーンを見せてくれて、そこはハッタリではなく誠実だなーと感じてノエの映画で初めて泣いた。しかも赤ん坊の名前が"ギャスパー"て。LOVEずっきゅん。
自分の中では『アイズ・ワイド・シャット』と同じ箱に閉まっておきたい。
恋愛の倦怠期のシーンがちゃんと映画として退屈なのも素晴らしい。