囚人13号

妖精たちの王国の囚人13号のレビュー・感想・評価

妖精たちの王国(1903年製作の映画)
3.7
御伽噺を全力で映画化してしまうエネルギー、動く絵本という表現がこの上なく合っている気がする冒険活劇。
『月世界旅行』以上にディゾルブによる場面転換が多く、舞台劇的な衣装のみならず多重露光によって上空/海底でも人間が躍動している。特に海の女神に会う場面のファンタジックな画面は素晴らしい。
囚人13号

囚人13号