ポルりん

世紀末の印象派のポルりんのレビュー・感想・評価

世紀末の印象派(1899年製作の映画)
2.5
ジョルジュ・メリエスが様々な特殊効果を駆使して、マジックショーを披露していく作品。
作品自体に面白みは全くないのだが、ジョルジュ・メリエスの偉大さを再認識する事が出来た。

劇中で色々と驚かされるシーンがあったが、最も驚かされたのはジョルジュ・メリエスがテーブルから飛び降り、落下中に空中で女性に変わるシーンである(世に言うジャンプカット)。
単純にこれを考え付いた発想も素晴らしいが、何よりも空中で人が変わったというのに違和感なく映像にしているのが凄い!!
恐らくこのシーンを撮影・編集するのに莫大な時間が掛かったのではないだろう・・・。
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