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64 ロクヨン 後編のシネマのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)
3.0
横山秀夫の同名小説を映画化

昭和64年に起きた未解決の幼女誘拐殺人事件。平成14年がメイン。

原作未読。
確かNHKのピエール瀧主演のドラマ版とBBCの換骨奪胎されたドラマ版は視聴済み。

正直、前後編でそれも映画でやる必要があったのかな…という印象。

なんというか…登場人物のほとんどがいい大人なのにイキッていて、観ていてこちらが恥ずかしくなった。
永瀬正敏の静かな演技が光っていたのでそのスコアのみ…。
静かな演技だけれど、ちゃんとセリフが聞き取れたし。聞き取れない役者が多かった。特に奥田瑛二。

国内と海外のドラマ版の方が自分としては好みだった。
なんか昭和の匂いがして古臭く感じたから。わざとなのかもしれないけれど、個人的に昭和はもうお腹いっぱい
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