Masato

インデペンデンス・デイ:リサージェンスのMasatoのレビュー・感想・評価

2.9
個人的には思ってたより良かった

あの大統領の演説が超有名なインデペンデンスデイの続編。今作は明らかな中国資本映画でした。

宇宙の指揮官が中国人、準主役のヒロインが中国人(アンジェラベイビーとかいう美女)、中国製牛乳。様々な中国要素ありますが、中国資本の「条件」を全部前半に持って行って、後半はまったく中国要素がないようにされているのが素晴らしい配慮だなと思いました。マイケルベイとは大違い。

またやってきたから対抗するぜ!といういつもながら、アメリカ万歳なハリウッド映画だ。
前半はやや退屈で、前作の演説のような名シーンのインパクトはないが、反撃を開始してから一転。破壊王エメリッヒの力を発揮するかのように面白さがバンバン出てきました。

陳腐でご都合主義なんだけど、小さかった時に感じた迫力あるハリウッド映画を見たときのあのワクワク感がまた蘇ってくるかのような感覚。
見ろよ!これがハリウッド超大作映画だ!と言わんばかりだ。
後半は楽しかった。単純に見れることが嬉しいと本当に感じる映画だった。

キャストも1996年以来、大統領も博士も変わってない!新キャストとして、某アスガルドの神様の弟のリアムヘムズワーズが出ています。前作のヒラー大佐の息子が出ていて良かった。(ジェイデンではありません)
「イットフォローズ」のマイカモンローに、「死霊館」のジョーイキングと、女性キャストは最高。

続編作ってくれよ!楽しみだ!
Masato

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