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水戸黄門漫遊記 怪猫乱舞のトシオ88のレビュー・感想・評価

水戸黄門漫遊記 怪猫乱舞(1956年製作の映画)
3.6
月形龍之介演じる水戸黄門と怪猫タマ😼との夢のコラボ😆。昔でいえばマジンガーZとデビルマン、仮面ライダーとバロムワン、最近だとガンダムと鬼滅の刃、みたいな異種系豪華なコラボ😆。良い子だったら見逃せないぞ!と思いつつ、オッサンが鑑賞。こりゃ面白いっス!😆。ニャンニャン😸。

最初こそ、沼田城主黒田家のお家騒動の陰謀に介入する水戸の御一行だったが、あっという間に痺れ薬を飲まされて、穴を開けた小舟で助さん角さんと共に三人全員が川の字に並べられての川流し。皆様書かれているように、今回全く役立たずの水戸黄門😨。

しかし城内に巣食う陰謀の鼠を退治するのは悪者に惨殺された中臈に取り憑いた化け猫タマ😾。
悪女中どもの喉を牙で切り裂き生血を飲み、猫じゃらしのように女体遊び🙈、そして十五人に分裂して刺客を思うがままに翻弄。三面怪獣ダダやおそ松くんの比でない分裂ぶりに驚愕🙀。

鬼のように無限♾️バク転を披露した後、黄門様に向けられた何丁もの火縄銃が火を噴くと、マトリックスのキアヌみたいに、弾丸を全て止めてしまう超人、いや超猫ぶりを発揮😾。
最後は流石に力尽きて猫の姿に戻り昇天😇😢するが、黄門様から「あっぱれじゃ」との言質を頂くなど、本作主人公は黄門様御一行ではなく、やはり化け猫タマ。1時間ほどの上映時間だけど、化け猫好きには堪らない娯楽作品🐈‍⬛😺🎬。
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