静謐で情熱的な物語。
台詞、音楽、映像、街並み、孤島の風景。そしてエドとエイミー。全てが繊細でオシャレで、でもどこか力強さを持っている。
人をこれほど愛することができるのかと言う完成形を見せられたような。それはある種の狂気でもあるわけですが。
家族はたまったものではなかったでしょう。医者の発言が一番まともとさえ言えます。そういう人が一人でもいて良かった。全てを肯定できる話でもないので。
でもそれさえも超越して、ここまで独善的に人を愛せたことを羨ましく思う自分もあります。
その一方で、ジェイソン頑張れとも思うのですが。