バレエボーイズの檸檬のレビュー・感想・評価

バレエダンサーを目指す3人の少年のドキュメンタリー。

思春期という多感な時期に人生を懸けて何かに打ち込むことの熱意が、危うくもあり眩しくもあり美しかった。
若くしてそれほどまでにやりたいことがある彼らが羨ましくもある。

選択肢は無限にあるが、あの年で人生を左右する選択を迫られ決断する彼らが強くなる様子が、ほんの少しでも垣間見えたことが嬉しかった。

「誰にでも夢がある。だから努力するんだ」
そう言える彼らの熱い思いが胸に響いた。