ボーダーラインに投稿された感想・評価（★3.1 - 4.0）

実際に社会問題になっているメキシコ麻薬戦争カルテル物、
映画的な展開や過剰な演出が鼻につくものの、緊迫したシーンが多く飽きることなく見れました。逆に100％架空の舞台なら演出や展開は気にならなかった…

アメリカと麻薬カルテルとの抗争

悪を制圧するとき秩序は無くなる
それぞれの目的、私利私欲、復讐の前では秩序は無だ

アメリカ-メキシコ間の国境での争い。
メキシコ国内では麻薬や武力抗争が常態化し、…

その善悪に境界はあるのか…
優秀なFBI捜査官のケイトはメキシコ麻薬カルテルの全滅を目的とした部隊に入り、特別捜査官マットのもとで極秘任務に就く
ケイトは早速、謎めいたコロンビア人のアレハンドロと共…

俳優陣の演技が光っている。
ベネチオデルトロは感情を表に出さないが目だけは何か淋しさを帯びており、非常に渋くていい演技だと思った。
エミリーブラントも、だんだんとやつれて生気がなくなっていきながらも…

「プリズナーズ」「ウインドリバー」などを手がけた鬼才・ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作、主演はエミリー・ブラント。メキシコで激化する麻薬戦争の闇を描く。
どこからが善でどこからが悪なのか、そもそもそこに境…