2024/05/06 99分
🟢レビュー
金銭の貧しさは生活の貧しさを生み
生活の貧しさは時間の貧しさを生む
時間の貧しさは心の貧しさを招き
心の貧しさは歪んだ劣等感を招く
歪んだ劣等感は憎悪を撒…
1997年のシンガポール🇸🇬
共働きで多忙な両親を持つ一人っ子のジャールーはワガママで、小学校でも問題児。
手を焼いた母親はフィリピン人のメイド、テレサを雇う事に。
突然の部外者になかなか心を開かな…
フィリピン人メイドを雇う、シンガポール人一家の話。
息子の世話に手を焼くがあまり、主人公一家はメイドを雇う事になるわけだけど、この息子の態度がま~悪い。
反抗期というレベルを超えたクソガキぶりで、…
テリーにだけ心を開く
監督のアンソニー・チェンの幼少時代をベースにしてるらしいけど、ひどい子供
母親は情がない
ジャールー…いたずらっ子
テレサ…フィリピン人メイド、28歳、
階段でタバ…
圧倒的な作品。静かだが力強い。
母親になれない母親、大人になりきれない父親。
家政婦は国としても外から来た人間で家族に対しても外側の人間。
息子との心の壁は時間や出来事によって溶けていって、
関係性…
不況に見舞われた97年シンガポールの一般家庭の様子が窺える。やんちゃな一人息子の世話係として雇われたフィリピン人のメイドは、1歳にも満たない子を置いて出稼ぎにやってきた。休みの日には違法労働を行う。…
>>続きを読むどれだけ絆を深めようと、雇用主一家と被雇用主の間には見えない線が引かれている。
あくまで淡々とリアルに描かれた別れのシーンがやけにリアル。
日本に住むと意識することはあまりない、故郷を離れて家事労働…
苦しかったり愛しかったり結局は現実に逆らえなかったり突きつけられる映画ではあった、、
最初から最後まで心苦しくてずっとどきどきしてたけど最後、髪の臭いを嗅いだあとの顔つきがちゃんと男の子から男に変…
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