アルルカンベア

ヘイル、シーザー!のアルルカンベアのレビュー・感想・評価

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)
3.2
✴️1950年代.ハリウッド内幕モノ
コーエン兄弟流儀の
皮肉とパロディで彩る

歴史大作の
ポンコツベテラン俳優が
誘拐された⁉️
ッて処から始まるも
コレはストーリーの一部分

*西部劇の落日
*ミュージカル映画の全盛
*清純派女優のスキャンダル
*赤狩りとハリウッドテン

1950年代ハリウッドの
トラブル事件事故あるあるを
ネタにしたコメディ群像劇

ジョージ.クルーニー
スカーレット.ヨハンソン
ジョシュ.ブローリン
ティルダ.スウィントン
チャニング.テイタムなど

ハリウッド豪華俳優が
ウロチョロ?と出演

ただ
舞台設定と時代背景が
わかっていないと
とんでもなく
置いてきぼりを喰らう😅

✴️コーエン兄弟作品の
分かり難さ⁉️

人気作品の
"ファーゴ"、"ノーカントリー"は
理解しやすいものの

"ビック.リボウスキー"
"ヘイル シーザー"
"バートン フィンク"
などは割と難解だと感じる。。😓

描いた時代や背景を
チクリと刺すパロディ

日本人には
ピンとこないシュールな皮肉

このあたりが
ユダヤ系の血を引く
コーエン兄弟の醍醐味かも
しれません