友人に「バーで二人が話すところから始まる話」「時間軸がテーマになる話」「それしか言えないけど、すごい面白いから見てみて」と言われ、嘘半分で見てみた映画でした。
実は恥ずかしいことに、私最後の最後まで結末がわかってなくて(笑)
言葉ではなく映像でネタばらしするところは言わずもがなグッときます。
全てヒントがバラバラに散りばめられていて、少しずつ繋がっていく。物語が進めば進むほど、「さっきのあの言葉って、この伏線だったんだ!!」と紐解かれていく感覚。
答えがわかった時の、虚しさ、虚無感、なぜ自分は存在しているのか、人間とは?人生って誰のためにあるの?と次々と自分に降りかかった問題かのように、少し怖くなったくらいです。
友人があらすじは言えないけどおすすめしたい映画、と言い切っておすすめしてくる理由が分かりました。凄い、凄い映画だった。