B級感強いのにメッセージ性がとても強く胸が痛くなった。
AIロボに感情を植え付けてって話はベターだし、ギャングがダサいしで本作も所謂"B級"のストーリーと思い鑑賞しましたが、、
感情を覚えたチャッピーは幼い子どもみたいに好奇心旺盛ではしゃぎ方もとても子どもっぽくてハートウォーミングなのだけど、育ての親が粗っぽいギャングという事もあり途中途中観ていられないような展開もあり、チャッピーと同じく色んな感情が含まれている作品でした。
登場する人物の殆どが自分勝手なのもよりチャッピーを人間らしく見せるコントラストとなりムカついたけどとても良かった。
ギャングのリーダーの名前がニンジャで手裏剣とか使うし何より髪型が奇抜でガリガリだし極め付けは「テンション」だしで中々気を散らせてくる。紅一点のヨーランディ、こちらは唯一チャッピーに優しくする母役でもあるけど、こちらも中々奇抜な髪型。
南アフリカのギャングってこんなんなん？！と思ったらこの2人、HIPHOPグループのメンバーなんですね。
ダイアントワードって3人組の2人らしい。ニンジャもヨーランディもそのまま芸名という事で、そしたらニンジャの手裏剣とかもまぁ納得(?)
作中でチームのアメリカは無関係みたいですね。
