時代劇ってこうあるべきだと思うんですよ。ここまで史実に基づいて忠実に江戸を描いた作品っていうのは本当に稀なのでもっと評価されても良いと思うんだけど、如何せん内容が単調すぎる。けれどそこまでして描きた…
>>続きを読む劇団四季かなんかのミュージカルで北斎が主人公のやつを見たけどまじで明るすぎるし、絵が好きすぎてたまらんのや!って口に出して言う感じが解釈違いだったけど、こっちはそうそうこれやねん!!って感じで良かっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
作画良すぎ…
お猶の所へ走って向かうお栄のカット凄かった。お栄の後ろからついて行くようにトラックアップしつつPANダウンで走る足元を映し、そのまま横から前に周りPANアップで顔を映す。背動だしお栄…
本作を見て、ふと龍を描きたくなった。
書き初めのついでに、立春の日に墨と半紙で昇り龍を描いてみた。
・描いてみてわかったこと
一筆でどれだけシンプルに純粋な線を出せるかやってみたくなる。
油絵み…
江戸絵師の実写映画よりよほど小粋で風流
期待はさほどなかったが、オープニングの絵からオッ!と惹きつけられる。
葛飾北斎の娘、お栄が主役ということでストーリーが皆目予想できなかったけれど、そうかお…
杉浦日名子さんの漫画が原作だそうだが、葛飾北斎と実在のその娘、
応為(エイ)を中心とした話。
応為といえば、私も実物は観たことがないが、『吉原格子先之図』が有名だが、
夜の吉原の、女性が居る格子戸…
このレビューはネタバレを含みます
目に見えないがそこにあるものをアニメーションというツールを使い見事に表現していた。時代物で人間ドラマという実写的な要素の多い作品だが、セルならではの画の密度やコミカルな芝居でアニメ的な面白さも備えて…
>>続きを読む©2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会