きりん

デッドプールのきりんのレビュー・感想・評価

デッドプール(2016年製作の映画)
3.9
X-MENシリーズ #8 『デッドプール』

元傭兵のウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は突然末期ガンを宣告される。藁にもすがる思いでガンが治るという人体実験の被験者となり、驚異的な治癒能力を手に入れ不死身になるもめっちゃブサイクな姿となる。デッドプールと名乗り人体実験を施した者達に復讐する話。
X-MENスピンオフ/デッドプールシリーズ第1弾


以前『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にもデッドプールは登場したけど時系列違うし話の筋もも姿も整合性取れないから全くの別物として扱った方がいいのね💦ウルヴァリンが過去に行って未来改変したからってことなのかな🤔

相変らずのおしゃべりクソ野郎っぷりは変わらないが、第四の壁を越えていつも話しかけてくるわ、音楽やカメラアングルまで指示するわ、さらには予算が少ないことまで言及する始末でメタ表現ゴリゴリ唯一無二のヒーローだわ🤣ヒーローと言っていいか知らんけど🙄色んな映画の名前が登場するのも楽しい✨

ハイウェイバトルを時間ストップした中カメラが動いていく見せ方がオサレでいきなり惹き込まれる。

デップー誕生秘話としてはとてもシンプルな話で、ブサイクにされたから復讐するだけ。その中で巻き込まれることになる恋人のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)が超絶美人でトゥクゥゥン💕案件だった。ちゃんとラブストーリーしてる笑

低予算と言ってるようにX-MENからの参戦は鋼鉄野郎コロッサスと初めましてのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアーナ・ヒルデブランド)の2人だけ!名前長い💦
2人だけなのでキャラ立っててある意味成功だと思う。

ヴィランの方は痛み等の感覚がないというなんとも地味な能力で魅力に欠ける。不死身にゃ勝てないでしょ🤣

結局この映画の魅力はデップーの独壇場なんだよなぁ。ウルヴァリンいじりもあってマラソン冥利に尽きる。てかウルヴァリンと能力被ってるから相性は抜群なのかな😆

世界を救う気なんて毛頭ないヒーローらしからぬハチャメチャっぷりが最高なのでMCU参戦してどのように暴れてくれるのか楽しみだわ🥳
きりん

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