ちょっと前の新聞の映画評で、
「東側版フォレストガンプ」
って例えられていた記憶があるが納得である。
本作は100歳の誕生日に老人ホームを抜け出した破天荒おじいちゃんが事件巻き込まれ、むしろ事件を起こしつつ旅をする中で、時折思い出を振り返るシーンが挟まれるが。
東側のガンプおじいちゃんは、
とにかくぶっ飛んでいる。
決して立ち止まらない。
とにかくなんでも爆破し、数々の独裁者の前で無礼を起こしたり、スパイだと気づかずスパイ稼業に精を出す。
そしてその破天荒さは何歳になっても止まらない。
本作はヒューマンドラマではなく、エンターテイメントであるが、実に粋なシナリオ展開で見ていて飽きない。
サラッと首が飛んでいき、人が死ぬグロシーンがあり、見ている方はドキっとするが、御構い無しにライトなテンションでどこまでも、、、、、
おじいちゃんはどこに向かうのだろうか。