監督相対評価★5

超面白いアトラクションムービー。カメラがパネルに突入していくことで概念世界を一蹴し、段々と暴力味を帯びはじめ狂気に陥るまで反復され続けるため全てが虚構になる、これは伊藤高志作品の多くに共通する主題であるがとにかく眼球が燃えそうだった。スクリーンに投影されることを意識下に制作していたのだろうか。

水の街さんのレビューを読んで鑑賞。

1981年製とは思えぬあまりのspacyさに目がチカチカしておうちに帰りたくなりました。
もう学校のたいいくかんには
行きたくないなぁと思いました。

ここ数日スマホ画面見たくなくなったのはコイツのせいだ！
(・ε・｀)

もしくは加齢による体の変化に脳がついてきていないか←たぶんコレ

ちなみに
画面の右上に僕の読めない漢字が書いてありましたが、
どうやらそれは本編に関係なかった様です( ˙-˙ )

おしまい。

体育館のコマ撮り実験映画。体育館の写真が次の体育館となってフラクタル？みたいな構造になってた。冒頭のぎこちないパンでマイケル・スノウ『中央地帯』を思い出し、体育館とフレームの関連性にシャノン・ロックハート『Goshogaoka』を思い出し、無限に並べられる同一の体育館に『CUBE』や『四畳半神話大系』を思い出すなどした。RADWIMPS『君と羊と青』のMVはこれのパクリか。伊藤高志作品集、マジで買って良かった。

• #2021ofOdessa