好きな人は好きなんだろうなって映画(笑
ホラーの皮を被った、とんでもコメディ。
工藤ディレクターのキャラはけっこう好きかな。
情報聞き出すためなら人を躊躇いなく拉致して暴行するし、それを止める部下(女性)の顔面を蹴り、きっと怪異なんだろうなっていう憶測だけで人間の頭をバットでぐちゃぐちゃにするし、
『この動画が日本で売れねぇなら海外に売りゃいいだろう』ってバキバキの目で言ってるのは笑った。
そこら辺の映画の快楽殺人鬼より、よっぽどこのディレクターの方が怖い。この工藤という男を観るためだけに、この映画は最後まで観た。
映像は『なんじゃこりゃ』っていうくらい陳腐な感じ。合成とかCGとか、そういう次元じゃない感じ。
Windows95くらいで作ったんか?ってレベル。
でもこれが魅力なのだろう🤔
この安っぽさが愛おしいっていうシリーズなのでしょう。
でもカメラのブレブレはさすがにやり過ぎ。走ってるときの過剰なブレブレはまだしも、止まって冷静に撮影しているときでさえ死ぬほど画面揺れてる。
観づらいを通り越して、観たくないレベルのブレ。これはどういう意図なんや?
ストーリーは『そういうノリ』と受け入れる必要がある。
子どものころに見た変な夢みたいな感じ‥笑